着物を買取する前に準備することとは?
自宅に眠る、処分したい着物があるなら、買取サービスを利用したいと考える方もいるでしょう。
いざ、申し込みをする前にしっかり押さえておきたいポイントがあります。
今回の記事では、着物を買取する前に準備したいことについてご紹介いたします。
着物を綺麗に整える
着物についた目に見える汚れを取り除く方法です。
保存状態が悪いと相場よりも安い査定価格をつけられます。
ホコリなど簡単なものは、手で取り除いていきましょう。
しかし、クリーニングにまで出す必要はありません。
着物は湿気に弱いため、むしろ生地が劣化しやすいです。
着物の品質を保つためにも、丁寧なたたみ方を心がけていきましょう。
付属品をすべて揃える
着物を売るときは、付属品をすべて揃えてください。
一つでも欠けてしまうと、価格も下がる傾向があります。
巾着や扇子なども査定対象に入ります。
付属品がわからない場合、ネットで商品名を検索する方法がおすすめです。
画像から、セット内容がわかります。
証紙を用意する
証紙は着物の価値を裏付けするために有効的です。
一緒に査定に出すと、相場よりも高く買い取ってもらいやすいです。
着物の近くに保管していることも多いため、ぜひ、確認してみてください。
たとう紙を用意する
たとう紙は着物の品質を維持してくれる役目があります。
邪魔だからと取り除くのではなく、たとう紙を使って着物を包んだ上で、査定に出してください。
自分に合う買取サービスを選ぶ
着物を売りたい場合、さまざまな方法あるので、自身に合う買取サービスを選んでください。
大きく「店舗型」「宅配型」「訪問型」の3つの方法に分けられます。
店舗型は、お店に着物を持ち込む買取方法で、すぐに査定してもらえるメリットがあります。
しかし、着物買取に特化していない場合が多く、その場合、査定額も低くなりやすいです。
宅配型は、ダンボールに着物を梱包して、配送から査定をおこないます。
自宅にいながら着物が売れますが、時間と手間がかかりやすいです。
訪問型は、自宅まで専門の方が直接査定にきてくれます。
楽ですが、人を家に入れることに抵抗を感じる場合があるでしょう。
また「店舗型」「宅配型」「訪問型」3つの買取方法すべてに対応している業者もあります。
着物の買取サービスの特徴を理解しながら、自分に合う方法を選んでいくことが大切です。
まとめ
着物を買取する前に念入りな準備をおこなうと、相場よりも高値がつく場合があります。
着物の汚れを取り除き、付属品、証紙、たとう紙を用意することが大切です。
ぜひ、自宅に着る機会がない着物をお持ちの方は、着物買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。